Toomeは詐欺が横行しているって本当?口コミ評判や怪しい実態を調査

Toomeは詐欺が横行しているって本当?口コミ評判や怪しい実態を調査

近年、Toomeは詐欺が横行しているって本当?口コミ評判や怪しい実態を調査という名前のアプリを悪用した、新たなタイプのタスク型詐欺が問題視されています。これらの詐欺はSNSやチャットアプリといった身近なツールを介して巧妙に広がっており、多くの人が知らないうちに巻き込まれてしまう危険性をはらんでいます。

もし誤ってToomeに登録してしまった場合は、絶対に入金しないことが重要です。

しかし、すでに被害に遭い、困っている方も少なくないでしょう。

Toomeのような詐欺的なアプリやサイトによる被害は、「もう取り戻せない」と諦めてしまう人が多いのも事実です。

返金請求の手続きを取ることで、失った資金を取り戻せる可能性が残されています。

丹誠司法書士法人は、詐欺被害金の返金サポートに強い事務所として、多くの依頼者から高い評価を得ています。

副業詐欺・情報商材詐欺など、複雑な案件にも豊富な経験を持つ司法書士が迅速に対応。初期費用を抑えた成功報酬型のため、費用面でも安心して依頼できます。

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目次

Toomeは詐欺?結論

Toomeアプリが詐欺アプリかどうか、様々な視点から怪しい点を調べてきました。ここではまずToomeアプリは詐欺かどうかとその理由を書いていきます。

Toomeは詐欺の可能性が高い
  • iOS版がダウンロード不可
  • セキュリティ上の懸念がある
  • ダウンロードの仕方が限定される
  • 公的機関からの注意
  • 口コミで多数の被害報告あり

主にこの五つの点からToomeアプリは詐欺である可能性が高いと判断しました。


この記事では、先ほど挙げた理由を一つひとつ丁寧に解説していきます。Toomeアプリに関連して被害に遭った、あるいは不安を感じている方も少なくないと思いますが大丈夫です。

この記事を読み進めていただければ、何が問題なのか・どこを確認すべきか・今すぐ取れる対処まで、解決に向けた道筋が分かるよう構成しています。

Toomeについて

Toomeについて

そもそも「Toomeってそもそも何のアプリなの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。気づかないうちにダウンロードしてしまったり、SNSやメッセージアプリを通じて勧誘され、流れに乗ってしまったりするケースが少なくないです。

ここでは、まず詐欺被害に遭わないための第一歩として「Toomeとはどのようなアプリなのか」を整理していきます。

背景をしっかり理解しておくことで、もし利用を勧められたり広告を目にしたりした場合でも、冷静に判断できるようになります。それでは具体的に見ていきましょう。

Toomeアプリの詳細

Toomeアプリの概要を表でまとめると、以下の通りです。

Toomeアプリの概要
名称Toome
URLhttps://applion.jp/Toome/iphone-6526477308/
運営会社不明
会社登録国・地域中国・仏山
所在地不明
代表者名不明
メールアドレス不明
電話番号不明
Toomeの概要

Toomeは表向き、プライバシー重視のチャットツールとして設計されています。

メッセージはエンドツーエンドで暗号化されサーバー側でも暗号化保管されるとしており、。一度に5000人まで参加可能な大規模グループ機能があるといった特徴も宣伝されています。

こうした仕様だけを見ると、ビジネスチーム向けのコミュニケーションツールのようにも見えます。公式サイトでは「世界30か国以上で10億人以上が利用」などと謳われていますが、この利用者数は誇大であり信憑性に欠けます。

実際には日本国内で当該アプリを利用している人の多くは、当該副業勧誘に誘導された被害者または関係者であり、一般の利用はほとんど確認されていません。

Toomeアプリは不自然な点が多い

アプリをダウンロードする際には、ダウンロードの段階からどれだけ慎重になれるかが重要です。

Toomeアプリの信頼性に関して調べてみたところ、以下の通り怪しい点があることが分かりました。

iOS版はダウンロードできない

今回の調査にあたって内容を調べるためにアプリをダウンロードしようと試みたのですがそもそもapple storeでは表示されませんでした。
そこでさらに詳しく調べていったところこのような画面にたどり着きました。

Toomeはダウンロード不可

この画像から、Toomeが 「iPhone向けに一時公開されていたが、現在は非公開化されている怪しいアプリ」 であることが読み取れます。この点から一般的に信頼できるアプリとは言い難いです。

セキュリティ上の懸念がある

Toome の利用開始時に氏名や連絡先の入力が必須となるケースがあり、場合によっては「本人確認」の名目で健康保険証などの身分証や、銀行口座の情報提出を要求されます。

アプリ利用の初期段階で個人の重要情報を求める設計には、十分にその危険性を認識する必要があります。

ダウンロードの仕方が限定される

Toomeはダウンロードの仕方が限定される

Toomeは、当初Google Playストアを通じてAndroid版が公開されていました。しかし、2024年10月4日付でストアから削除(公開停止)されており、現在は新規ダウンロードができない状態となっています。

一方で、AndroidユーザーがToomeを新規で利用する場合は、現在Google Playストアではなく、公式サイトやAPK配信サイトから直接インストールするしかありません。

ただし、こうしたサードパーティ経由のインストールは、正規のストアを介さないためセキュリティリスクが伴い、マルウェア感染や個人情報漏えいといった危険性も指摘されています。。

公的機関からの注意がある

国の消費者庁や消費生活センターも相次いでこの種の「SNS副業詐欺」「タスク型詐欺」への注意喚起を発しています。

Toomeの公的機関からの注意がある

消費者庁は2025年2月に事業者名を公表したうえで「見慣れないアプリやWebサイトには十分注意するように」と全国に情報提供しました。

伊勢市や京都市など各地の消費生活センターも「『いいねするだけ』などと称する副業詐欺に注意!」との呼びかけを行っています。

公的機関が名指しで警戒を促す異例の状況であること自体、Toomeが詐欺的である根拠と言えるでしょう。

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Toomeアプリの口コミ・評判では出金できず全額持っていかれたなどの声あり

Toomeについて口コミ情報や評判について調べたところ、複数の口コミ数がありました。
具体的には、以下のような声が挙がっています。

実際にあった口コミ
  • 個人情報(口座)を伝えてしまった
  • Toomeは中華詐欺組織作成アプリ
  • 4万円の“振込タスク”に“ミス”があったと言われ、次は 15万円 と言われた。
  • ミスで5倍支払いとも言われ、出金できず全額持っていかれた。

投稿されていたToomeに関する口コミ・評判をご紹介します。

ToomeのYahoo!知恵袋での口コミ

さらにお金を要求

4万円の“振込タスク”に“ミス”があったと言われ、次は 15万円 と言われた。身分証の画像は削除したが大丈夫か…

Yahoo!知恵袋

登録の際に身分証の画像を提出してしまっているので実際には保存されている可能性が高く、安心はできません。身分証画像は、口座開設や携帯電話契約、さらには悪質な借入などに悪用される恐れがあります。

このような場合は、これ以上お金を支払わず、直ちに相手との連絡を遮断することが重要です。また、やり取りのスクリーンショットや振込履歴など、被害に関する証拠を必ず残しておきましょう。

ミスで支払いが発生

TikTok広告きっかけでToomeをDL。3千円→1万円→3万円…と要求がエスカレート。ミスで5倍支払いとも言われ、出金できず全額持っていかれた。被害届を一緒に出したい…

Yahoo!知恵袋

振込明細やアプリ内でのやり取りなど、被害の経緯を示す証拠をできる限り保存し、時系列で整理してください。そのうえで、最寄りの警察署や生活安全課に相談し、被害届を提出することが必要です。

また、入金に利用した銀行やクレジットカード会社に速やかに連絡し、不正な取引の可能性を伝えて調査や利用停止を依頼してください。早期であれば被害の一部が回復できる可能性もあります。

ToomeのXでの口コミ

Toomeは海外の詐欺組織

Toomeの専用アプリを使うYouTubeスクショ/カジノ系タスクは、海外拠点(カンボジア)×中国系組織が運営

X

Toomeの利用者からは『出金できない』『入金要求がエスカレートする』といった被害が多く寄せられており、カジノ系タスクや動画スクショを用いた手口と口コミの内容は一定の整合性があります。

そのため、このような情報は確実な証拠とは言えないものの、利用者に注意を促す上では有効な警告の一つと捉えることができます。

Toomeのようなアプリで行われる詐欺の流れ

そもそもToomeアプリのように知名度がほとんどなく、一般的な人には聞きなれないアプリに、ユーザーは一体どのような経路でたどり着くのでしょうか?
まずはそのToomeのようなアプリに誘導されるまでを見ていきましょう。

きっかけはSNS広告やDMから

最初の入口となるのは、多くの場合 InstagramやX(旧Twitter)、さらにはLINEのオープンチャットなどに掲載されている「副業広告」 です。こうした広告には「空き時間にスマホで簡単作業」「1日30分の作業で1万円が稼げる」といった、誰にでもできそうで魅力的に聞こえる甘い誘い文句が並んでいます。

これらの広告をタップすると、その先にはアプリの公式ページがあるわけではなく、 LINEやWhatsAppといったメッセージアプリの個別アカウントへ誘導 されます。

つまり、最初からアプリストアで探して見つけるのではなく、広告からの流入によって自然に“仲介者”を経由する形が仕組まれているのです。

そこで現れるのが「担当者」と名乗る人物です。

Toomeアプリの詐欺の流れ

このような言葉をかけてきて、相手の警戒心を少しずつ解きほぐしていきます。利用者は「この人になら任せても大丈夫かもしれない」と思い込んでしまいやすいのです。

こうして、不自然に見えるはずの仕組みを自然な流れに見せかけ、ユーザーをKetaioのようなアプリへ誘導する準備段階が整えられていくのです。

無害に見える“練習タスク”で信用づくり

次のステップとして提示されるのが、誰にでもできるような練習タスクです。

担当者

「指定された動画にいいねを押して、その画面をスクリーンショットして送信するだけ」

担当者

「指定の商品リンクをクリックするだけ」

といった、ごく単純で数分あれば完了できる内容ばかりです。難しい操作や特別なスキルは一切必要なく、スマホを持っていれば誰でもすぐに参加できるように設計されています。

さらに巧妙なのは、この段階で実際に報酬が表示される点です。タスク1回あたり数百円程度とわずかな金額ですが、銀行口座やPayPayなどの電子決済アプリに、本当に少額が振り込まれるケースがあるのです。

つまり「形だけのポイント付与」ではなく、実際に現金が動くことで、利用者にリアルな成功体験を与えているのです。

こうして、詐欺グループはごく小額の出費で利用者の信頼を勝ち取り、次のステップ=本格的な投資やアプリの利用へと誘導する足掛かりを作り上げていきます。

連絡手段の切り替えと囲い込み

ある程度のやり取りが続き、利用者がすっかり「担当者」との会話に慣れてきた頃になると、新たな提案が持ちかけられます。

Toomeの連絡手段の切り替えと囲い込み

担当者は「今後、より安全に資金やタスクを管理していくためには専用のツールを使う必要があります」と説明し、さらに畳みかけるように「正式な副業システムを利用するためには、専用アプリをインストールするのが一番確実で安心です」と告げてきます。

こうして連絡の場をLINEやWhatsAppといった一般的なメッセージアプリから、Toomeのような外部アプリへと移行させる流れが巧妙に作られていくのです。

ユーザーの心理は次第にこう変化していきます。

被害者

「これまでのやり取りで実際にお金も受け取った!」

被害者

「これは本物のビジネスに違いない」

――そう思い込んだ利用者は、自ら進んでアプリをダウンロードしてしまうのです。

アカウント凍結と連絡断絶――被害者が辿る結末

アプリに登録すると、まず目に飛び込んでくるのは 残高やタスク数を示す画面 です。作業を進めるたびに金額やポイントが少しずつ増えていき、利用者には「自分は今、本当に稼いでいるのだ」という感覚が巧みに演出されます。

画面上で数値が動くたびに達成感が得られ、次のタスクをこなすモチベーションにつながるため、ユーザーはますますアプリを信じ込んでいくのです。

しかし、いざ「出金しよう」とすると、そこで初めて壁にぶつかります。

担当者

「VIPタスクに進むには一定額のデポジット(保証金)が必要です」

担当者

「出金を受け付けるには先に手数料や税金を支払ってもらわないといけません」

といった名目で、追加の入金を求められるのです。利用者にとっては「せっかく増えた残高を出金するためなら、多少のお金を払っても取り戻せるだろう」と思い込んでしまいやすく、ここでさらに大きな金額を投入してしまいます。

やがて、繰り返しの入金要求に応じ続けても一向に出金されないばかりか、最終的には アカウントが突然凍結され、担当者とも一切連絡が取れなくなる という結末が待っています。画面上には確かに「残高」が表示され続けているものの、それを現実のお金として取り戻すことは不可能です。

これが、Toomeのようなアプリを利用したタスク型詐欺の典型的なパターンであり、多くの被害者が同じ道筋をたどらされてしまっているのです。

Toomeアプリなどで詐欺にあってしまった場合の相談先

Toomeアプリなどで詐欺にあってしまった場合の相談先

ここまで見てきたように、詐欺業者は 小さな「お試し報酬」で利用者の信頼を勝ち取り、その後は巧みに心理を操りながら次第に高額な入金を迫っていく という手口を使います。

では、もしも実際にこうした被害に遭ってしまった場合はどうすればよいのでしょうか。泣き寝入りしてしまう前に、頼れる相談先に早めに行動することが重要です。

この章では、弁護士・警察・金融機関司法書士など、被害に直面したときに相談できる代表的な窓口について、それぞれの特徴や役割を詳しく解説していきます。

弁護士は、詐欺被害に遭った際に 最も強力で信頼できる相談先 のひとつです。詐欺被害金の返金請求や損害賠償請求など、法的な手続きを代理して進めることができ、裁判所を通じた正式な法的対応も可能になります。特に、海外業者が絡む投資詐欺や高額な被害額の場合には、弁護士の力なくして解決するのは極めて困難です。

ただし、その分コストも無視できません。

  • 「着手金」
  • 「成功報酬」
  • 「相談料」

このような費用が発生するため、被害額と弁護士費用のバランスを見極める必要があります。

警察

警察は、被害届を受理することで事件を 刑事事件として捜査・立件 し、詐欺師を逮捕できる可能性を持っています。犯罪行為を取り締まる役割を担っているため、被害が広がる前に動いてもらうことで、加害者側に対して強い圧力をかけることができます。

ただし注意が必要なのは、警察の役割はあくまでも「犯罪の捜査と加害者の処罰」であり、被害者自身が失ったお金を取り戻すことまではしてくれない という点です。

また、被害額が比較的小さい場合や、相手が海外サーバーや匿名口座を利用している場合には、「捜査対象外」とされてしまうケースも珍しくありません。

そのため、警察への相談は「加害者を追及してほしい」ときに有効であり、「返金を目的とする場合」は別の相談先と併用する必要があります。

金融機関(銀行・クレジットカード会社)

振込やカード決済直後であれば、銀行やカード会社に連絡することで 支払いを停止できる可能性 があります。特に詐欺被害に気づいてすぐに行動できた場合には、送金先の口座を凍結し、資金の流出を防げる場合もあります。そのため、詐欺に気づいたら最初に連絡すべき相談先のひとつだといえます。

しかし、時間が経過してしまった場合は状況が一変します。数日経ってからでは、送金先の口座はすでに空になっていることが多く、回収はほぼ不可能です。

さらに、タスク型詐欺アプリの多くは 暗号資産(仮想通貨)や海外送金 を利用しているため、国内の金融機関だけでは対応が難しいケースも目立ちます。こうした場合には、専門家と連携して対応を検討する必要があるでしょう。

司法書士

司法書士の中でも「認定司法書士」と呼ばれる資格を持つ人であれば、140万円以下の金銭トラブルについて簡易裁判所で代理権を持ち、返金請求を進めることができます特に被害額が数十万円から100万円前後というケースが多いタスク型詐欺では、司法書士の対応範囲に収まるケースが非常に多く、現実的な選択肢となります。

弁護士に依頼する場合と比べて費用が抑えられる点も大きなメリットです。「高額な弁護士費用を払うほどではないが、自力での対応には限界を感じる」といった状況では、司法書士が最も適した相談先となるのです。

結論:Toomeは危険な詐欺アプリであり、司法書士への相談が現実的な解決策

結論:Toomeは危険な詐欺アプリであり、司法書士への相談が解決策

相談先は司法書士がおすすめ

Toomeのようなアプリを利用したタスク型詐欺では、司法書士に相談するのが最も現実的で費用対効果の高い選択肢 だといえます。

大切なのは、被害に気づいた時点で 一人で抱え込まず、早めに専門家へ相談すること です。

泣き寝入りせず、冷静に一歩を踏み出すこと。これこそが、タスク型詐欺からお金と生活を取り戻すための第一歩なのです。

丹誠司法書士法人ではプライバシー保護を徹底しており、秘密厳守で手続きを進めてくれます。周囲の目を気にすることなく、安心して返金交渉を任せたいという方に最適な選択肢の一つと言えます。

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